Hirotaro’s diary

詩を載せています。

枯れ葉

 

くしゃくしゃと音を立てた

靴の下を見てみればさ

集まった落ち葉がそこにいた

 


役目を終えて

疲れ果てた姿に映った

まるで自分と重ね合わせるように

 


枯れても尚

水面で美しく枯れ葉となって咲き誇る

そんなイメージを抱いて

でもまだ自分の終わりを知りたくない

知りたくないよ

 


止まってしまうと終わってしまう

それは自転車のように

だからがむしゃらに漕ぎ続けた

 


でも倒れた時思えた

また立ち上がれるんだって

倒れてみて良かったかもしれないって

 


落ちても尚

水面に浮かぶ枯れ葉となって咲き誇る

そんなイメージを抱いて

でもまだ自分の限界を知りたくない

知りたくないよ

 

 

 

枯れても尚

落ちても尚

水面で浮かぶ枯れ葉となって咲き誇る

そんなイメージを抱いて

でもまだ自分の限界を知りたくない

 

でもまだ自分の終わりを知りたくない

知りたくないよ