Hirotaro’s diary

詩を載せています。

2019-01-01から1年間の記事一覧

語り3

詩の話しは置いといて。 23日から3週間、入院してます。 理由はACL(前十字靭帯損傷)という怪我で手術を行ったからです。 現在は僕の左足はでっかり針金でホッチキスされたみたいな感じになっています。 僕は怪我の入院ということなので、たいして日常生活…

guilty

皆 泣きながら産まれてきた 何のメッセージだ? 何を伝えてるんだ? 後悔してるの? 生まれてきたこと 生まれ落ちたくなかったと こんなはずじゃなかったと 起こされたら 生まれてた 誰が産んでくれと言った? 自分は正しいことをしたと主張するように 世界…

ずっと好き

今愛しさを感じてる この何気ない日常に 君のそのいつもの姿に ずっと好きでいたい 「あばたもえくぼだよ」って 君の短所でさえ ずっと愛せたらいいのにね 終わりをちらつかされると 途端に愛しく感じだした あの面倒だったことでさえ ずっと好きでいたい 期…

相棒

「終わったよ」 一文無しで 女房に愛想尽かされ 人生の店じまいってもんだ お前もいつか 俺を置いていくんだろう? そう思っていたのに なんでお前は俺から離れない? こんな俺なのに 生きることは時に惨めなもので 情けないことさ だけど歯を食いしばろうな…

良い人

「良い人だね」って言われたら 嬉しいような 悲しいような そうではないって誰よりも知っている でもどこかでそうありたいってちょっと思ってる 良い人じゃなくていい 良い人じゃなくていい 人はそれぞれの道をただ歩んでるだけ 僕もそうなんだよ 悲しいぐら…

gloom

全てを失った そんな気がしてる たったひとつのことなのに 夢中で駆け抜けてきたから 忘れてしまってたんだな さよならすることを 自分と 向き合っても 向き合っても 失った代償の大きさを思い知るだけ 時がそれとお別れさせてくれるまで 深いため息を相方に…

通り道

風に揺らされて ブランコが僕に声をかける 昔遊んだ公園 今はただの通り道だけど 懐かしさがたまに顔を出しては 幼心を呼び覚ます 君は覚えてるかな? そもそも僕の事を覚えているかな? 腹を抱えて笑っていた あの景色が風になって 思い出のページを勝手に…

謳歌

誰かの笑い声が聞こえる 不思議なもんで 僕の気持ちが沈んだときは 笑われてるように届いて 気持ちが晴れてるときは なんだか一緒に笑えてくる ありきたりな今日だけれど 日常のどっかで感動を探してんだ まだ探してんだ 虹をみつけて 心が晴れ渡って 明日を…

image

少しずつ 少しずつ 傷は癒えるよ 慌てなくて いいよ 焦らなくて いいよ そう 自分を励まして いつかきっと 笑って暮らしてるさ 例え今が辛くても そのイメージが未来の切符 少しずつ 少しずつ 良くなって行くよ 何を 覚えてなくて いいよ 忘れたって いいよ …

川は流れる

変えようがないこと それは時間の流れ 変えようがないこと それはいつか必ずくる別れ 変えようがないこと それは終わりが来る定め 川は流れる 川は流れる 抗えない流れを 受け入れたとき 心が少し宙に浮いた 川は流れる 川は流れる 辿り着きたい場所へ行こう…

It can’t be helped

「仕方ないよ」「そういうもんだよ」って 自分を説得してきた 世の中の不条理も 人間の理不尽も 誰かに丸め込まれたと思ってた いや違うな 自分が「諦めろ」って自分を縛ってた 失うものはない だから恐れることはない なんてことはない やっぱり自分は可愛…

ススキ

優しく 愛しく 時は流れる 「おいてかないでよ」の声は聞こえているのかな? 僕も歳をとった シワも増えた でも振り返ってみると たくさん素敵な人に出会えた 1人涙ほろり 何か嬉しい 何故か愛しい やっぱりずいぶん年老いたな 特別なことしなくても あのス…

REVENGE

堪え難い仕打ちに血管が八切れそうです 黙って聞いてりゃ言われたい放題 言葉のサンドバッグも辛いもんだ 握りしめた拳 targetにlock-on でもNo No No 復讐は人間がすべきことじゃない そんな嫌なことは天に任せてしまおう でも悶々と この戦いは自分との数…

明日はきっと

情けないなって肩をポン 「あぁそうだよ」って 落ち込んでひねくれてる自分を何回見てきたろ? もうこの性格を変えようがない なんとなく諦めもついてきた 明日はきっと 明日はきっとって 望みを繋いでいく 今日よりも明日はきっと良い日でありますように 自…

時代と国と運命

積もる死体 いつ自分があの中の一つになってもおかしくない だけど嫌だ 嫌だ 俺だけは嫌だ 気がついたら 銃を乱射している自分 殺らなければ殺られる 無理矢理でも敵を憎まなければ でもやっぱり引き鉄は重たいんだ 時代と国と運命が俺をここへ導いたなら 従…

木漏れ日

線香花火のような儚い希望 落とさないように じっと1人 あなたを待っていた 「ただいま」の その一言が聞きたくて 待ち侘びてる 幾日も幾日も 寂しくなったら カーテンの隙間から 溢れる木漏れ日に手をかざすよ あなたが手を握ってくれてる気がした 時間は残…

初恋の話

意識し出したのは 君が教室の窓から空を眺めていた景色が綺麗で 僕は君を眺めていたかった 不思議と 君の顔を忘れてしまうんだ だから僕はチラチラ 何度も君の顔を横目で見てしまう この気持ちがなんなのか よく分からなかった でも君を知りたい話したいと …

まっすぐ

まっすぐ まっすぐに 君に伝えたい 僕の思い そう思っていたのに ノートにセリフまで 書いていたのに 全部とんでしまって 頭の中真っ白だ 「君に恋しています」 「君が好きです」 詩人にはなれない僕だから まっすぐな言葉の方が 伝わるんじゃないか そう考…

beautiful days

君は覚えているだろうか? あの日一緒に飲んだワインの味 僕はしっかり覚えているよ あのとき水面に浮かぶ君に見惚れていたから 振り返りはしない そう決めていたのに君との別れ際 後ろを見てしまった そして気付いたよ 日常が美しいことに 別れ際思ったんだ…

安らげる場所

今日も嫌なことがあったよ だけど誰にも言えないんだよ 弱音や愚痴なんて 誰が聞きたいの? でもこの胸の中の嫌な感じは どうすれば消えてくれるの? 泣いてしまおう 泣いてしまおう あの安らげる場所で 泣いてしまおう 泣いてしまおう 涙枯れるまで 心晴れ…

立秋

蝉時雨が止む それは夏の終わりの知らせ こんなに暑い夏は早く終われと思っていたのに そうか… 蝉は死んでいったんだな 1つ季節が終わる たったそれだけなのに 胸の中にも少し涼しい風が吹き始める そうか… 向日葵は枯れてしまうんだな バイバイ 夏 暑い暑…

poor dog

言葉にして伝える手段がないから そっと身を寄せたよ 「大好きだ」って伝えてるつもり 言葉ってものは難しい でもいくつか覚えたよ 君の声が好きで 覚えれたんだよ みんなが泣いていたのはわかったよ でもしばらく意味がわからなかった でも君の匂いが少しず…

鷹のように

人は毎日、選択を迫られる 「死ぬか」「生きるか」 今日も後者を選んだ うん後悔なんてない だけど時にそれは苦しい選択だ 勇敢な選択だ 英断とさえ思う 生きるとは苦しみを味わうことでもあるから 生きると決めたら 次は何を決めよう?どこへ行こう? どう…

rain festival

雨の日の散歩もたまには良いもんだ いつもと違う顔を見せる景色達に 「こんにちわ」 台地が奏でるメロディーに 車のワイパーが手を振ってリズムに応えてるよ 稲光のイルミネーションに 少し心が躍る 非常事態も大歓迎の気分だ 悲しみも虚しさも このまま こ…

有難う

気持ちが沈んで 心が疲れた時 自分の弱さを垣間見る 「もうダメなんじゃないか」って 「もうやめよう」って諭されて 僕は静かに頷いて逃げ出しそうになったけど ふと君の存在を確かめる 君がいてくれて良かった ただ何か笑ってくれてるだけで 心が落ち着くん…

帆を張れば

「順風満帆の人生なんてあるのかな?」 ふと立ち止まり ため息混じりに空を見上げる 空を見れば雲達が自由に飛んでる ここから見ればそんな風に見えるけど 近くでみれば満員電車の中みたいに 肩と肩がぶつかれば「すみません」って言って意外と息苦しいのか…

語り②

僕は詩を書きます。 しかし、ほとんどの場合は、自分が経験したものではありません。 もう一度書きます! 僕の詩はほとんどフィクションです。 ただ、あとで、読み返して編集するこてはありますが。 では、どうやって書くかと言いますと、「勝手に思いつく」…

おみやげ

おみやげ選びは悩む どれを持ってけば喜んでくれるかな? あの子は甘いものが好きだったかな? 形に残るものが良いかな? この悩みを抱えてるときが ちょっと好き ちょっとだけ好き 君を想っている時間なんだから おみやげ選びは悩む どれを買ってけば喜んで…

PAIN

言葉を吐く度 誰かは傷付き Oh pain 目を見るだけで 睨みつけられたと Oh pain 脆く砕けやすい僕らの心 守ろうとしてまた痛みを抱いて眠りにつく 石ころを蹴っ飛ばすように 無意識に言った言葉が人の心へ 矢になって突き刺さる 気付きもしないまま 「ごめん…

気休め

気休め 気休め 気を休め あなたの墓の前にきたのは あなたのためではない 私のため 気を休め 悲しみは積もる 時のように いつか消えるだろうか? その心配をよそに心に冷たくへばりつく 溶けろ 解けろ さぁとけろ 気休め 気休め 気を休め あなたがここにいな…