Hirotaro’s diary

詩を載せています。

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

明日はきっと

情けないなって肩をポン 「あぁそうだよ」って 落ち込んでひねくれてる自分を何回見てきたろ? もうこの性格を変えようがない なんとなく諦めもついてきた 明日はきっと 明日はきっとって 望みを繋いでいく 今日よりも明日はきっと良い日でありますように 自…

時代と国と運命

積もる死体 いつ自分があの中の一つになってもおかしくない だけど嫌だ 嫌だ 俺だけは嫌だ 気がついたら 銃を乱射している自分 殺らなければ殺られる 無理矢理でも敵を憎まなければ でもやっぱり引き鉄は重たいんだ 時代と国と運命が俺をここへ導いたなら 従…

木漏れ日

線香花火のような儚い希望 落とさないように じっと1人 あなたを待っていた 「ただいま」の その一言が聞きたくて 待ち侘びてる 幾日も幾日も 寂しくなったら カーテンの隙間から 溢れる木漏れ日に手をかざすよ あなたが手を握ってくれてる気がした 時間は残…

初恋の話

意識し出したのは 君が教室の窓から空を眺めていた景色が綺麗で 僕は君を眺めていたかった 不思議と 君の顔を忘れてしまうんだ だから僕はチラチラ 何度も君の顔を横目で見てしまう この気持ちがなんなのか よく分からなかった でも君を知りたい話したいと …

まっすぐ

まっすぐ まっすぐに 君に伝えたい 僕の思い そう思っていたのに ノートにセリフまで 書いていたのに 全部とんでしまって 頭の中真っ白だ 「君に恋しています」 「君が好きです」 詩人にはなれない僕だから まっすぐな言葉の方が 伝わるんじゃないか そう考…

beautiful days

君は覚えているだろうか? あの日一緒に飲んだワインの味 僕はしっかり覚えているよ あのとき水面に浮かぶ君に見惚れていたから 振り返りはしない そう決めていたのに君との別れ際 後ろを見てしまった そして気付いたよ 日常が美しいことに 別れ際思ったんだ…

安らげる場所

今日も嫌なことがあったよ だけど誰にも言えないんだよ 弱音や愚痴なんて 誰が聞きたいの? でもこの胸の中の嫌な感じは どうすれば消えてくれるの? 泣いてしまおう 泣いてしまおう あの安らげる場所で 泣いてしまおう 泣いてしまおう 涙枯れるまで 心晴れ…