Hirotaro’s diary

詩を載せています。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

懐かしき声

もう聞こえるはずのない声が 私を呼んでる 何度この声に救われてきたろう でも聞こえるはずがないんだ だってあなたはもう・・・ 追想の淡雪が瞼で溶けて涙と化す 潤んでいた瞳を閉じれば あなたがそこにいる 「もっと一緒にいたかった」 心の声が漏れる も…

I wanna see you

孤独ってのは 思い出した瞬間に現れる できるだけ忘れさりたい存在だけに我が強くて忘れられない 昔は良かったなと1人で振り返り その中で君が笑ってる あぁ君に会いたくなってきた 会いに行くよ 昔話持って 会いに行くよ 思い出話持って とにかく話したいん…

語り①

こんばんは。 いつも詩を読んでいただいて、ありがとうございます。 約1500アクセスというね、たくさんみていただいて、感謝です。 まだ作品はありますが、詩の連載は一旦ストップしたいと思います。 だんだん勝手にハードルを上げてしまって、自分が納得い…

いつかの帰り道

傷ついた日々があるから ここにいる 涙した日々があるから あなたといれる まるで全てが繋がってたみたいに 僕らここにいる 寂しくはないよ 僕はここにいるから あなたと約束した場所にいるから またここで会えるから 僕ら自由にどこへだっていける 出会える…

いなくなるから

もういいんだよ 終わりにしよ 全て終わらせよ 互いに楽になろ 辛かったね 悲しかったね 色んなものを背負わせてしまったね 僕が消えることで 一つ荷物が減って 少しはマシになって もういいんだよ 頑張らなくても 大丈夫だよ もうすぐにいなくなるから 怖か…

pray of soldier

満天のきらめく星 僕はその景色に心奪われた それは今を忘れさせてくれるぐらいの美しさ 爆弾の音 悲鳴はもう耳に入らない 生きて戻る可能性はない その前に気が付いてしまった 人間の残酷さ 「聞いてください。 神様。 僕は今まであなたの存在について全く…

君のことば

子どものとき 応援なんて無意味だって そっぽ向いて 旗をあげなかった 自分が応援するよりも俺が出たいって 実力もないのにほざいてた 嫌な奴だね それでも そんな僕を応援してくれてる人がいた なんだか君の声が君の言葉が 僕を速く走らせてくれてる気がし…

Even if just one

通り過ぎる風を見つめてた 終わらないと思っていたことが 終わっていった なんだか1人取り残された気分だ まだやれるかな? まだやれるかな? こんな僕でも やり残したことがある 叶えたい夢がある 幾度「さよなら」を告げても 行くぞ 崩れる日が来ても 命尽…

君のいない部屋

君が出ていってから この部屋はずいぶん男らしくなったな 匂いも 部屋の飾りも もう君がいた形跡がないぐらいに 今は孤独と悲しみと暮らしてる こいつら夜な夜な暴れだして俺を泣かせるんだ 困ったもんだよ 泣いてても仕方ないよな でも全部が思い出なんだ …

sos

歩行者が横断歩道の前で待っている でも誰も止まることなく 車は走り続ける 僕らはほんの数秒も人のために時間を使う愛情がない 「忙しいから」って理由で どれだけのSOSを無視してきてんだろう? 気付いてしまったら もう気になってしまう でも振り払って …

色眼鏡

世の中を悲観でみる 色々な色メガネをかけてきたけれど これも様になってきたな 嬉しかったこと 楽しかったことは だんだんと時が連れさってしまっていく 昔はもっと純粋に笑えれたのに さぁ今日はどんなメガネをかけていく? 「君の笑顔が宝物」 そう思えた…

箱舟

降りしきる雨をボンヤリ観ていた 「いつまで続くんだろう?」 「いつまでも続けばいい」 と自暴自棄の僕が言う 汚いものや醜いもの 全て流してはくれないか? この自分の混沌とした思いも含めて 「自分だけ助かろう」 なんて思ってないって言っておこう 実際…

ある雨の日

雲行きが怪しいことには気付いてた だけど黙って雲の様子を見ていた 次第に天候は荒れ始めた あんなに天気が良かったときがウソみたいに これはまるで僕らの関係みたいだ ある雨の日 君は別れを告げた 覚悟はしていて心に傘をさしていた なのに なのに 胸が…

憧れ

きれいな風鈴の音が 優しく語りかけるように心のドアをノックする 「まだやりたいことがあるでしょ」って まだ半分眠たそうにしているけど その音に導かれるように目覚める 「そういえばそうだな」 と瞑想するように深呼吸して 玄関窓から射す淡い光の扉を開…

忘れてほしい詩

わかってるよ 君は僕のものじゃない いくら仲良くなっても 心を通じ合えてると思っても だから好きにすればいいよ 誰と話しても君の自由 でもこの心 時に理不尽で 考えてたことと違う思いが溢れます 僕の人でいてほしい 僕を愛してほしい あぁごめん 今言っ…

記憶の中のあなた

弱々しい姿だと人は言うけれど 僕自身はそう思わなかった 「あなたにまた会いたい」と心が指針を示すから その方向へ真っ直ぐ進んだ 約束なんてしていない あなたが僕に会いたいとは分からない それでもどうしてだろう? あの思い出を疑うことはできないよ …

puzzle

バラバラに散らばったパズルが 自分の心の模様を表してるように思えた それを組み立てることで 心の再生を図ってみたけれど もう何が元の形なのかも分からない これで良かったのか? これで正解なのか? バラバラになったパズルはただ黙って完成を待つ 少し…

一緒にみた空

一緒にみた空を覚えてる? 茜空だったけ? 小春空だったけ? あっ僕が忘れてるね どんな空かなんて忘れた いつぐらいかなんてのも忘れた でも確実に覚えているのは 君が横にいてくれたこと 君と見た空 君と歩いた遊歩道 この景色を覚えているのは 君がいてく…

月光夜

満月の夜 夜風に揺れるは 草花と思い出 空には雲一つないのに 私の頬に雨の跡 月日は重ね重ね 流れるのに 思い出は重ね重ね 積もっていく どうか悲しみは積もらず流れてほしい そう願う 月光夜 真っ暗闇が包むは 一際 輝く丸い月 雨も降っていないのに 私は…

プレゼント

きかせてよ さっき君が言いかけてやめた言葉 何かな? 気になるな まるでプレゼントの中身が気になるみたいに そうか君の言葉はプレゼント この箱の紐を解きたいよ だからきかせてよ 言いかけたその言葉 何かな? やっぱり気になるな 沈黙の時間にもう耐えれ…