Hirotaro’s diary

詩を載せています。

懐かしき声

 

 

 

 

もう聞こえるはずのない声が

私を呼んでる

何度この声に救われてきたろう

でも聞こえるはずがないんだ

 


だってあなたはもう・・・

 

 

 

追想の淡雪が瞼で溶けて涙と化す

潤んでいた瞳を閉じれば

あなたがそこにいる

「もっと一緒にいたかった」

心の声が漏れる

 


もう聞こえるはずのない声が

私の名を呼んでる

嬉しくて振り返ってみたけれど

相変わらずの日常がそこにある

 


そりゃそうだよな…

 

 

 

 


追想の淡雪が瞼で潤んで涙溶かす

滲んでいた思い出を開いたら

あなたがそこにいる

「もっと一緒にいたかった」

心の声が漏れる

 

 

 

 

 

 

 


追想の淡雪が瞼で休んで涙と化す

涙で溢れた瞳を閉じれば

あなたがそこにいる

「もっと一緒にいたかった」

心の声が漏れる

 

 

 

 

 

 

懐かしき声がする

 


振り返れば

 


そこにあなたはいない