Hirotaro’s diary

詩を載せています。

piano

 

 

吸い込まれるように

ピアノの前に腰掛ける

何を弾こうかなんて考えてない

それはまるで大好きな人のそばにいくような感じ

何を喋ろうかななんて考えてない

 


ただただ声を聞きたかったんだよ

ただただ音を聞きたかったんだよ

その優しい音を

 


疲れたらちょっとさ

ピアノでも弾いてみましょうか

もうあれこれ何も考えたくない

「きれいな音の世界で暮らしていたい」

もうそれだけしか考えてない

 


ただただ声を聞きたかったんだよ

ただただ音を聴きたかったんだよ

その優しい音を

 

 

 

今日も1人奏でるよ

誰も知らない音を

誰も聞けない場所で

 

 

 

ただただ声を聞きたかったんだよ

ただただ音を聴きたかったんだよ

その優しい音を

その愛おしい声を