番外編3
ついに明後日!
退院できる!
1日早くなった!
今回はせっかく、手術、入院を経験出来たので、感じたこと、学んだことを書き記しておこうと思う。
1 弱い立場になって感じたこと
術後、2.3日は食事も喉を通らず、精神的にも肉体的にも弱っていた。
そんなとき、支えてくれたのは家族や看護師さん達や、病院のスタッフの方々だ。
本当に感謝している。
弱い立場になると、いつもより心が敏感になっていることを感じた。
特に、ある看護師さんの心遣いに感動した。
その人の言動を見てると本当に優しい人なんだなと感動した。
優しさって偉大やなって思った。
自分も優しくなりたいなと思えた。
2 バリアフリーについて
バリアフリーはありがたいものだなと思った。
健常者であれば、階段の段差など、何の問題にもならないが、障害者にとっては大きな弊害だ。
それを身を持って実感した。
手すりなんか、ただの飾りだと思っていたが、それに助けられた。
例え話とかじゃなくて、手すりのおかげで立ち上がれた。
これは貴重な体験だ。
自分の怪我は、もうすぐ治るだろう。
でも、一生不自由な方々もいる。
その方々にとっては、ありがたいものだろう。
僕は初めて知った。
3 立場は簡単に変わる
一生、怪我や病気をしない人などいるのだろうか?
自分はどちらかと言えば、無縁な方ではあった。以前までは。
でも去年、病気にもなったし、怪我もした。
これらは、僕に何を教えてくれてるのだろう?と時々考える。
きっと、もっと人の心を深く学べよ!ってことなんじゃないかなって思う。
僕は体験型の人間なので、体験しないと学べないことがある。
これらもそうで、体験して、人の痛みを学んだのではないかと思う。
立場は簡単に変わる。
弱くもなるし、強くもなる。
どちらも体験して自分を作っていき、この時代を生きていきたい。