Hirotaro’s diary

詩を載せています。

思い出さよなら

どうしようもないことがある

もう君の心は僕から遠くかけ離れた場所に行ってしまった

 


追いかけても

遠ざかっていく

いつの日か僕は手を伸ばすことをやめてしまうのかな

 


まだ優しい思い出が心に張り付いてる

もう抱きしめれないもどかしさを抱いて瞼の裏の笑ってる君と出会う

 


あきらめる気持ちがもうすでにある

とは言ってもやっぱり瞳は君を追ってしまう

しつこいぐらい

 


探してみても

見つかりはしないよ

なぜなら失ってしまったから

探せば見つかると信じたいだけ

 


まだ君の笑顔が心に張り付いてる

愛しさで懐かしさでくっついて剥がれないこの思い出を黙って見ている

 


どうしようもないことがある

受け入れれるかな?

「さよなら」を

 


まだ優しい思い出が心に張り付いてる

幸せで不幸せでくっついて剥がれないことをいいことに

まだ平然とここにある

 


思い出さよなら

君と

そして思い出にさよなら